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2007年 10月 03日
2007年 10月 01日
ここの容量がいっぱいになってしまったため、新URLの方に移転いたします。ブックマークなどに入れていた方は、お手数なのですが変更してやってください。
なお、このIDのブログは2005年1月〜2007年9月までの観察記としてそのまま残しておきますので、もしも過去記事をたどりたいなんていうときがありましたらご利用ください。 新・「イッカク通信発行所>自然観察な日々」へ 10/2 ↑URLまちがっていたのを訂正。リンクがまちがってちゃ誰もたどりつけないやね。ごめんなさいでした。
2007年 09月 30日
![]() シトシトと雨が降っている。いきなり気温も低くなった。今月は全体としては雨が少なかったように思うのだけれど、たしか9月は一年で最も降水量の多い月なんじゃなかったっけ?それにしてももう9月も終わり。早いねえ……ってこんなことばっかり。 さて、そんなわけでフィールドにも出ることなく、いくつかのことがらについて頭をひねり、しばし悩み、しばらくうなっていたがらちがあかないので、散歩に出、いくつか立ち寄って帰り着けば夕方。で、飼育だなで蛹化したチョウの蛹2種を撮っておく。 一つはアサマイチモンジ。背中あたりに金属光沢のパーツが走る蛹。もう一つはスミナガシ。枯れ葉擬態がお見事な姿。この越冬蛹を野外で見つけるのがこの冬のカダイ。 二つともこのまま越冬モード、だろう。そういう姿を見ると、シーズン終わりのメンツがつぎつぎに出てくるわけね、とあせってくる。 【予告】 このブログはエキサイトというところのものを使わせていただいているのだけれど、とうとう容量がいっぱいになってしまった。表示はできるだけ軽くという意味もあって画像もほどほどの大きさに押さえてきたのだけれど、それでもいっぱい。で、このURLのブログは今日の記事までそのまま残しておいて、明日から(新記事があれば)同じエキサイトの別IDに移ることを予定しています。作業が間に合えばですが……。移転したら、ここに新URLなど、表示します。ご面倒ですが、マークしなおしてやってください。
2007年 09月 28日
![]() 少し前から、この幼虫のふ化シーンを撮っておこうと試みていたのだけれど、他のことをしながらの片手間だったものだから空振りつづき。そろそろ決めておかねばと、昨日あらためて卵をいくつか見つけてきて、今朝ようやくなんとかなる。それでもチョウの卵は中の様子が透けて見えるのでまだわかりやすい。これがたとえばナナフシなどは中の様子もわからず、いきなりフタがパカッと開くものだから、いまだちゃんと最初からおつきあいできていない。ふ化した1齢幼虫は葉の先端(必ずしも先端ばかりではないのだが)に移動し、少し前に紹介したような食痕をつくりはじめた。 ふ化したてホヤホヤの1齢幼虫(上画像の真ん中、昨日ふ化後に撮影)と、ふ化後数日たった幼虫(上画像の右)画像を同倍率で並べてみる。頭部の大きさは同じであるにもかかわらず、胴部がえらく大きくなっていることにちょっとびっくりする。いや、正確に言うと、後者が1齢かどうか確信がないのだが、頭部の大きさが変わってないことからいってまだ1齢だろうというハナシなのだが……。 ついでに終齢幼虫の画像も同倍率で並べてみた(上画像の左)。大きさの差もはなはだしいが、この容姿の変わり具合もえらいこっちゃ、だ。ウスタビガの幼虫を齢ごとに見たときもそう思ったけれど、イモムシ・毛虫の、この出世魚的な成長変化にけっこうひかれつつある。 →アサマイチモンジ1齢幼虫(その2)
2007年 09月 26日
日中晴れるとかなり暑くなるが、それでも吹く風は夏のものとはことなっており、朝や夕にはえらく涼しくなってきた。昼間の暑さの感覚にだまされそうになるけれど、やはり季節は秋だ。いつのまにか夏の虫の姿が見えなくなってきている。
昨年、クモ屋さんに教えてもらったところでは、クモには夏に成体となるものが多いのだという。なぜかクモは秋というイメージがあって、秋になってからクモを見はじめたのだけれど、そのとき採集した標本は「あれも、これも幼体です」という返事であった。 思うに、秋に大型のクモが目立つようになるということが、クモは秋という先入観につながってるのではないかという気がする。ジョロウグモはその代表だろう。卵で越冬、春にふ化をするというサイクルだから、秋の終わりまでに産卵すればいいわけで、今頃からが最盛期となる。このクモは環境によってかなり優先することもあって、いまどきにはえらく目立つ。 ジョロウグモほどではないが、この時期田んぼ周りでは、大型コガネグモの仲間が目につく。火山の田んぼまわりで、もっとも多いのがナガコガネグモ(右上)、それより少ないのがコガネグモ(左下)だ。大型で、黄色と焦げ茶色のシマシマという点はそっくりだが、いちど見比べればほどなくちがいがわかるようになる。ちなみに林に行くと、またちがうコガタコガネグモなんかがいたりすれけれど。で、コガネグモウォッチングしながら田んぼまわりを歩いていると同時に目につくのが卵のう。ここでは二つのタイプがあって、一つはトックリのようなツボ型(左上)、もう一つは薄っぺらい多角形(右下)。あらためてたしかめてみると、ツボがナガコガネグモ、多角形がコガネグモのものだった。 近そうな仲間のわりに卵のうの形は違うなあと思い、その関連を調べていて、さらにへえーと思ったのは、活動サイクルの微妙な違い。 コガネグモの卵は秋のうちにふ化、卵のう内で一度脱皮したあと幼体が出てきて、分散(糸で飛ばされるバルーニングをする)し、それぞれ落ち着き先にて越冬。一方、ナガコガネグモの方は、卵のうの中に入ったままで越冬し、翌年になってから分散するのだという。 そういえば、今日見たコガネグモ卵のうの中には、幼体がその近くに出てきて、いわゆる"まどい"の状態になっているものもいくつか見ている。で、ナガコガネの卵のうも気になったので、一つ中をのぞいてみたら、ちゃんとふ化していて、チッコイ幼体がミッチリ入っていたっけ。産卵の時期もその後の流れも同じなのに、その後の分散の時期がえらく異なるのはどういうところにつながっているのだろうか。 クモももう少しいろんな顔となじみになってくるとおもしろそうなのだが、なかなか手が回っていかず、結局いつも他の虫が一区切りする秋になってからになってしまう。
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