2005年 10月 31日
(左上から右下へ)セイタカアワダチソウ、ヤスマツトビナナフシ、ハネナガヒシバッタ、オンブバッタ、セスジツユムシ、ヤマクダマキモドキ、シモフリスズメ終齢幼虫フン、シギゾウムシの仲間幼虫脱出痕のあるコナラドングリ、コセンダングサおよびそれに捕らえられていたアキアカネとノシメトンボ、オオオナモミ 拾いモノに加えようと、三峰川沿いのアカトンボトラップコセンダングサ群落へ行ってみた。3日前、見つかったトンボはすべて回収していたので、今日引っかかっているのを調べればこの3日間のエモノ(とはいわないだろうが)量がわかるだろうとふんだわけだ。結果、アキアカネ♂1♀5、ノシメトンボ♂1の計7匹のアカトンボたちがあらたにとらわれの身となっていた。あいかわらずトラップとして機能しつづけている。ただし一日あたり2匹とちょっとなので、そうひんぱんにかかるわけではなさそうだ。 今日もそんな風に群落に入ってアカトンボを回収していると、当然のことながら僕の服にもその実がたくさんついた。で、思いついた。コセンダングサがトンボを引っかけたときのメリットその一。トンボがぶら下がっていれば、それをエサとして回収しようとするトリあるいはケモノが来るかもしれない。すると、その動物の体に少しは実がついて運ばれることになるだろう。つまりアカトンボさえくっつくようなしくみにしているのは、それらの動物を寄せるルアーを確保するため……。なんて、やっぱり思いつきにすぎないかしら……。 →9月の拾いモノ
by narwhal2
| 2005-10-31 17:52
| 拾いモノ
|
ファン申請 |
||