2006年 04月 04日
盛口氏からまたしてもナメクジ便が届く。今回は与那国で見つけてきたナメたち。まずイボイボナメクジが3種類(画像左上、右上、左下、同じスケールではありません)。いや、同封の手紙によると、右上のイボイボと左下のイボイボは同種の色変わりなのだそうだ。それとヤマナメクジの幼体(右下)。これも沖縄本島や他のヤマナメクジとは種類ちがうかもしれないものだという。さすがにいくつか見てきたので、イボイボ系とそれ以外が見た目で何となくわかるようにはなってきている。一言で言うとイボイボは乾いた感じがし、それ以外は濡れてる感じ。もちろんルーペでのぞけばイボイボには凸凹あるのが見えて一目瞭然だが……。 僕の方でもこのところあらたなナメクジとの出会いあり。一つは昨日大田切の林の石裏から出てきたとても小さな黒っぽいナメクジ(上)。ナメクジの体長はあらわしにくいのだけれど、このナメクジ、リラックスモード(つまり伸びた状態)で1センチ強といったくらい。黒っぽいナメクジとなると例のノハラナメクジと思われるものを連想するのだけれど、大田切産のものにはコウラがない。 もう一つは裏の畑わき農具小屋床下にいたナメクジ(下)。こちらは伸びれば3センチくらい。淡い褐色系の地色に、縦3本線が通る。いわゆるナメクジという種類のナメクジ(ややこしい)じゃないか、という感じの色彩、模様だ。これで伊那谷でたしかめたナメクジは3種類のように思われる。やはりほとんど知らない相手とのつきあいは、こんな風に種類分けから始まっていくものなのかしら……。 →ナメクジブーム?(その3)
by narwhal2
| 2006-04-04 17:20
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