2007年 05月 25日
ガの幼虫であるイモムシ・毛虫の種類はとても多い。いざ楽しい幼虫を見つけて調べようと思っても、蛾類幼虫図鑑なんていううれしい一般図鑑も出ているわけだがとうてい追いつかない。 中には出世魚のごとく、成長に伴って姿が変わっていくものもいる。それぞれのガに1齢から終齢までの各成長段階があるわけだから、そういう意味では成虫の種類以上のイモムシ・毛虫がいるということになる。結局のところ、一つずつ見てたしかめていくしか方法はないわけだが……。 昨秋、連れ帰ったウスタビガメスがたくさんの卵を残していた。卵は四月末からつぎつぎにふ化、流れで飼育することにする。小さかった1齢幼虫もコナラの葉を順調に食べ、現在終齢の5齢になったところだ。 で、1齢から5齢までの画像を引っ張りだしてくる。各種各齢のそろった、モス・ベイビーズ・コンプリート図鑑なんてできたらいいのになあ……。
by narwhal2
| 2007-05-25 12:11
| チョウ目
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