2006年 01月 10日
虫眼鏡シリーズでいくつかフィールドをまわる。昨日使っていた一つ目の虫眼鏡は黒枠というのがどうも今ひとつだったので、再び街の文房具屋さんまで出かけ、今度は青バージョン。この方が枠がハッキリしてよさそうだ。 最初に向かったのは台城の林。カエデの落ち残った枯葉で越冬しているはずのミスジチョウ越冬幼虫あたりに焦点を合わせて探索。けっこうマメに見て回ったが見つかったのは二匹のみ。どちらも撮影しにくい場所だったのでこちらは断念。 このまま手ぶらで引き上げるのも何なので、部奈の林にも寄る。アベマキの低木冬芽に先日見たカギシロスジアオシャクと思われるシャクガ幼虫を見つけるが、さすがに体は小さく、315円虫眼鏡には荷が重すぎてこれも無理。 しょうがないので林道脇エゾエノキの根元に座りこんで落ち葉めくり。ここでようやく手ごろなスケールの相手とご対面。オオムラサキ越冬幼虫。探しやすい大きさだしいるところがハッキリしているから、こういうときにはありがたい。 そんな風に冬虫眼鏡のぞきをしていたら、早くも冬の陽が陰ってくる。冬の日は短い。それでも今は一月、冬至は過ぎている。日の入りも遅くなってきているはずだけれど、まだそれを感じるほどではない。 →冬虫眼鏡
by narwhal2
| 2006-01-10 18:06
| チョウ目
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