2006年 05月 29日
火山のヤナギ産クロモンキリバエダシャク幼虫続報。連れ帰ってついていたヤナギを与えていたのにほとんど摂食せずやや心配していたのだが、それは杞憂だったようだ。脱皮前の眠の状態だったのだ。 一皮むければ、その胴体中程両側に突き出た突起はさらに長くなり、しまいには少し垂れ下がるほどで、「何もそこまで」度もアップ。相変わらずその機能はほとんど?だ。 「日本産幼虫図鑑」(講談社)のクロモンキリバエダシャクの項を見ると、体長は終齢で40mm内外とあり、掲載写真の個体の突起はもっとまっすぐ斜め上に突き出ている。もう一度脱皮するのかもしれない。そのときまた突起がどうバージョンアップするか楽しみだ。 成虫の姿も見たいところだが、出現期は3-4月の早春であり、いかにも先は長い。 →クロモンキリバエダシャク幼虫 *安田は明日から3日間泊まりがけのバイトに出かけます。更新はその間お休みです。
by narwhal2
| 2006-05-29 20:50
| チョウ目
|
ファン申請 |
||