2005年 02月 21日
昨日につづき夕方にムササビもうで。せっかく見始めたのだからもう少し映像化しておこうと思ったのだけれど、いざ撮影となるとやっぱりなかなか手間がかかる。それでもムササビは巣をかまえており、行動パターンも比較的決まっているのだからまだいい方だ。
今日の出巣は18:02。昨日と同じく僕のことをたいして気にせずさっさと出かけ、スーッ、スーッとたてつづけに数回滑空して去ってしまった。その滑空シーンにとりかかろうと思っていたのだけれど、予測ルートがはずれて画像はなし。おまけに観察用赤セロファンつきライトは途中で故障し、フィールドノート用のペンは落としてしまうと、いいとこなし。夕飯担当であるからして、持ち時間はムササビ出巣から約一時間だけであり、おまけに段丘斜面のスギ植林地に入られると追跡がむずかしいという観察条件にあってはいたしかたない。 そういうわけで今日の画像は、昨日拾っておいた境内地面で集めておいたフンたち。細かい植物繊維の凝縮されたツブツブは乾燥すればそれなりにコロコロ固まって扱いやすい。並べてみればその大きさにはけっこう幅がある。大きいのでは6.5ミリ、小さいのでは4.5ミリほどだった。同じ個体によるものなのか、それとも体の大きさの異なる個体によるものだろうか。
by narwhal2
| 2005-02-21 20:26
| ホニュウ類
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